合格率のからくり。

昨日学校でちょっと衝撃的なお話があったので愚痴語り・・・。




ある資格の受験資格が取れる学校(学部)に通ってるんです。
そのある資格は難しい&就職率が良い資格なのでその受験資格が取れる学部のある学校は挙(こぞ)って合格率を競ってます。
ある資格の取れる学部ならある資格は取らなくてももう一つ下の資格が取れるので一応就職できますが、就職率もあまりだし何より就職先のランクが大きく変わって来るんです。
なのに・・・。
有名どころ(有名どころじゃなくてもたくさんある)の学校は合格率上げのために模試などで受かる見込みの可能性が少しでも悪ければうけさせない。
絶対確実な子しか受けさせない。
要するに分母を少なくして、分子を確実にする。
卒業できる学力が十分あっても受験させない、学校のために。


矛盾してますよね、本当に。
まだその事を知らないでその学校で学生してる人にもその学校に入ろう努力している人にもある意味だましてるわけですから。




本当に良かったのは私の通っている学校はその中では特殊で、全員卒業できるかぎりは受けさせます。
一応はその学部の世界では有名どころなのにもかかわらず・・・。
その上、卒業式が終わっても講習をしてくれて試験の前日までやってくれる。
講習は合格率あげのためがメインかもしれないけど、それならもっとカンタンに他の学校みたいにすれば良いことで。
実際お金にならない事なのに先生はしてくれてる。
それに答えるように先輩達は模試では約15%ぐらいの人たちしか合格できない判定が実際には約90%になった。
うそのような本当の話だからスゴイ。
こういう数字をみると、他の学校の人たちもちゃんとやればできるはずなのに。
まぁそれでも『受けさせない』でしょうが。




やっぱり安易に近くとか遊べる場所が近いとか特待生で授業料いらないみたいな事で選ばなくて良かったと思ったそんな日でした。