BBR(ブルーブックレポート)終了。

というわけですっごくテンション下がりまくりですね・・・。
ワイルドアームズモバイルで毎日更新されてきたワイルドアームズの生みの親・金子彰史さん執筆((途中代打担当Kさんもありましたが(笑)))によるBBR(ブルーブックレポート)がついに2月6日に終了してしまったということで、金子さんは新作の発表(と思われるだけで真実は闇の中ですが)をしたかったようですがそれもままならないまま終わったという事ですが、私個人の正直な意見としてはサプライズを頑張ってもらうよりただあのくだらないようなそれでいてたまにとても胸にくるBBR(ブルーブックレポート)を続けてほしかったというのが本当のところです。
というより、金子さんの赤裸々な姿がこうオープンに語られてて今まで知らなかった金子さんの事を知る事が出来たのが一番のサプライズだと思います。


やっぱりコンシューマゲームの作り手って、他の創作物をつくっておられる方々よりその人個人の意見やスタンスが出てくる事が少ないと思います。
まぁ、そうでない方もいらっしゃいますが。
もちろん作り手である以上その創作物である"作品"にそれを込めて、受け手に感じてもらう事が正しい姿なのかもしれません。
ただ、それはもう"作品"であって"作り手その人"ではありません。
あくまで作り手の一部を写し取って作り出された別のものでしかない。
例えるなら被写体と写真の関係なわけです。
被写体の年齢、表情、感情、服装、風景、被写体以外の人物の有無、光の状況などによりまったく一緒の写真はありませんし、被写体などのワンシーンを写したものでしかありえません。
つまりは、何かの目的のために作り出された"作品"はその作り手とはイコールではもちろんないわけです。
その"作品"に現れていない作り手の姿・想いがたくさんあるはずです。
それを知りたいと思うのは、至極当然な人間の欲望・探求心・好奇心だと思います。
少なくとも私はそういうタイプです。
だから、本当にBBR(ブルーブックレポート)は本当に嬉しかった。
自分にとって印象深い好きな作品の生みの親が金子さんのような人で本当に嬉しかった。


だから、今はここで一区切りついても終わりではないと言ってくださったので、作品という形で伝えてくださる日を夢見てじっくり待ちたいと思います。



※蛇足
正直、2月5日ぐらいにはほとんど書けてたんですが、なかなか最後の〆が纏まらなくてこんなに時間かかってしまった・・・。
語りは語るからこそで、述べるのは難しいなと痛感しました。